インプラント
インプラント
インプラント治療とは、歯を失った部分のアゴの骨にインプラント(人工歯根)を植立し、その上にかぶせ物を装着する治療のことで、1本の歯を失った方から複数の歯を失った方まで幅広く応用することが出来ます。
従来の「ブリッジ」の様に健全な歯を削る必要がないので、他の歯に負担がかかりません。また、「入れ歯」のように付け外しの必要もないので、異物感もありません。そのため、インプラントを装着した後は、ストレスを感じずに日常生活を送ることが出来ます。
従来の「ブリッジ」の様に健全な歯を削る必要がないので、他の歯に負担がかかりません。また、「入れ歯」のように付け外しの必要もないので、異物感もありません。そのため、インプラントを装着した後は、ストレスを感じずに日常生活を送ることが出来ます。
治療の流れ
術前準備 |
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一次手術 | ||
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二次手術 |
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インプラント治療の際に注意する全身疾患
- 狭心病
- 心筋梗塞
- 高血圧症
- 糖尿病
- 骨粗しょう症
インプラント治療が受けられない方
- 血液疾患(血友病など)
- 免疫不全
- 化学療法を行われている方
インプラントの治療が行えない可能性のある方
- 歯ぎしりなどの癖がある方
- 喫煙されている方
インプラントの注意点
- 保険適用外となります。
- インプラントは細菌感染に弱く、十分な注意が必要です。インプラント周囲炎(インプラントの周囲組織(歯肉・歯槽骨)の炎症)が起こるとインプラントが不安定になってしまうため、治療終了後は日常の歯磨きをきちんと行い、3ヶ月毎を目安に定期的なメインテナンスにお越しください。
- インプラントを埋入するために必要な骨量・骨密度が不足している場合は治療を受けることができません。骨の造成や移植により必要量を確保することも可能ですが、治療にかかる時間や費用の負担が大きくなってしまいます。あらかじめご了承ください。
- 日々の歯磨きや定期的なメインテナンスをきちんと受けていただいている場合、インプラントの10~11年後の生存率は約90%~95%と言われております。ただし、インプラントのぐらつきや痛みを感じた場合は撤去し、再施術を行う必要がございます。
- 手術後は身体の自然な反応により、痛み・腫れを伴うことがありますが、時間の経過により元に戻っていきます。
- 神経や血管を損傷させることなく安全で正確な手術を行うために、手術前に必ずCTでの精密検査を行います。精密検査の結果によっては手術ができない場合もございますので、あらかじめご了承ください。