【令和5年1月~】
曜日時間帯関係なく、新規患者様の
終日受け入れを再開いたします。

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小児歯科

小児歯科治療

小児歯科とは、お子様のむし歯を治療する事だけではありません。むし歯の出来ないように予防を行い、乳歯から永久歯へのスムーズな生え変わりを促し口の中の環境を健康に育てる事を目的としております。


また、当院では3歳~10歳のお子様を対象とした歯並び矯正法「プレオルソ」を導入しております。
詳しくは下記のリンクからご覧ください。
プレオルソについて

小児歯科の治療の流れ

来院1回目
来院1回目
  • 2
    お口の情報集め・リスクチェック
  • ・現在の状態について簡単な説明
    ・治療に対するご希望の確認
  • お口の検査
  • レントゲン撮影
  • 写真撮影
  • 歯ぐき、プラーク(汚れ)の検査
  • 主訴の改善 応急処置など
来院2回目以降
来院2回目以降
  • むし歯治療の必要がある方
    3
    むし歯治療
    治療方針に基づいて、治療を行います。
  • むし歯治療の必要がない方
  • 4
    TBI(歯磨き指導)+シーラント
    汚れが赤く染まる薬を使って、磨き残しのチェックをします。お子様とおうちの方と一緒に歯みがきの練習・指導を行います。(歯ブラシをご持参ください。)

    5
    メインテナンス
    定期的にむし歯のチェックや歯みがきの練習を行い、
    フッ素の塗布をします。


フッ素塗布について

“フッ素”とはミネラルの一種で、人の体や飲料水・野菜・海藻類などにも多く含まれている物質です。
歯のエナメル質の修復促進作用・歯質強化・虫歯菌の働きを弱める効果など、虫歯予防に嬉しい効果がたくさん!

お子さまの歯は歯質が弱く虫歯になりやすいため、歯が生え始めた乳児や、生え変わり時期のお子さまは、定期的にフッ素塗布をおすすめいたします。
当院では、0歳のお子さま(歯が生え始める生後6カ月前後~)からフッ素塗布を行っております。

フッ素は「危険」?

「フッ素中毒」という言葉を見たり聞いたりして、不安に思われたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?確かに、フッ素を一度に過剰摂取してしまうと嘔吐や腹痛などの症状を引き起こす可能性があると言われています。ですがそれは、どのような食べ物・お薬でも同じことが言えます。適正量を超えれば、身体に何らかの支障をきたす可能性がありますよね。

先述の通り、フッ素は日常的に摂取しているミネラル成分であり、適正量を守れば身体に害を及ぼすような成分ではありません。

市販の歯磨き粉や歯科医院で塗布するフッ素は、もちろん適正量をきちんと守っておりますのでご安心ください。

どのくらいのフッ素を一度に摂取すると中毒が起こるの?
フッ素で急性中毒を招く量の目安としては、体重1kgあたり2mgのフッ素量になります。
例えば、1歳前後の体重約10㎏の赤ちゃんですと20mgということです。

フッ素が950ppm含まれている市販の歯磨き粉の場合、歯が生え始めた生後6か月前後~2歳児くらいまでの1回分の歯磨き粉(0.15g)のフッ素含有量は約0.14mg程度 ですので、急性中毒を起こすには全然足りない量だということがわかります。
1歳児の歯磨き1回分のフッ素含有量は約0.14mg
急性中毒を起こすフッ素量(20mg)には全然足りません
さらに知りたい方はこちら
フッ素の普及とDMFT指数の推移
「DMFT指数」の「DMF」は“むし歯に関する治療を行ったことがある歯”のこと、「T」は永久歯のことを指します。DMFT指数の計算式は右図の通りです。

こちらのグラフは、フッ素が含まれたデンタルグッズが市場を占めている割合とDMFT指数の推移を記したものになります(集計期間:1985年~2015年)。

フッ素があまり普及されていなかった1980~90年代に比べて、普及率が上がった2000年代以降はDMFT指数が下がっています。

このことから、フッ素はむし歯予防に効果的だということがわかります。
グラフ引用元:「フッ化物をめぐる誤解を解くための12章+4つの新トピックス」 眞木吉信 編

お子さまに安心して受診していただくために・・・

当院では小さなお子さま連れの方でも安心して治療を受けていただけるよう、様々な取り組みをしています。


  • キッズルーム
  • キッズルーム・診療モニター
    キッズルームにはおもちゃや絵本をたくさんご用意しておりますので、待ち時間も楽しく過ごして頂けます。
    また診察台の前にはテレビモニターを設置しており、歯の治療が苦手なお子さまが少しでも快適に過ごしていただけるよう、治療中はテレビアニメを流すことも可能です。
  • キッズルーム


  • オイルモーション
    気持ちの切り替えや集中力を治療以外に向けてもらい、お互いスムーズに診療を行えるように導入しました。特に集中力が短い小さなお子様に有効的に使っています。
  • オイルモーション


  • イヤーマフ
  • イヤーマフ
    歯医者という場所では、何をされるかわからない極度の不安状態に陥ってしまい、不安やストレスでいっぱいになってしまうことはあると思います。そんな方がなるべくストレスを抱えずに治療を受けていただけるよう、イヤーマフをご用意しております。治療中の大きな音(機械音など)が苦手な小さなお子さまや、聴覚過敏がある方に使って頂けます。
    もしご本人が気に入っている耳栓やイヤーマフがおありでしたら、ぜひお持ちください。
  • イヤーマフ


  • 絵カード
    その日にする事や使う器具を説明する時に、言葉だけでなく見た目でわかりやすくするために使用しています。
    はじめての治療のときは、これから何をするのかがわからず不安に感じるお子さまも多いため、まずはこの絵カードを使って説明してから治療を始めます。
  • 絵カード


  • サングラス
  • サングラス
    歯科治療の時に口腔内を照らすライトがまぶしい、治療器具が目に見えたら怖いなど、視覚過敏のあるお子様に使って頂けます。
    何種類かあるので、ぜひお子さまに好きなものを選んでみてもらってください。
  • サングラス

当院はバリアフリー対応です

歯科にしきどクリニックではベビーカーをご利用の方でも快適にご来院いただけるよう、バリアフリー設備を完備しております。
また、パウダールームにはおむつ交換台も設置しておりますので、小さなお子様連れの方でもご安心ください。


  • バリアフリー設備完備


  • パウダールーム



シーラントについて

生えたての永久歯は、注意していてもむし歯になりやすいものです。その生えたての永久歯をむし歯から守ってくれるのが、シーラントです。
シーラントとは、奥歯の噛む面の溝の部分にプラスチックのお薬を埋め込んで、その溝から出来るむし歯を予防する方法です。

特に6歳頃になると生えてくる、前から6番目の歯は重要です。6歳臼歯と呼ばれ、歯が生えてくる途中にもむし歯になりやすい歯です。
また、生えたばかりの永久歯は柔らかく形も複雑でむし歯になりやすいので、生えたら早めの処置をオススメします。

シーラント
注意点
シーラントは歯の溝に薄く伸ばしているので、物を噛んだり歯ぎしりしたりするうちに取れてしまうことがあります。その場合は、シーラントをまた行えば良いので心配はいりません。
シーラントは、歯の溝から出来るむし歯を予防できますが、歯と歯の間や歯と歯茎の間などのむし歯の予防は出来ません。シーラントを塗った部分のみに、効果があると考えてください。

キッズクラブについて


当院では、小学生以下の患者様にキッズクラブに加入していただき「デンタルノート」をお渡ししております。お口の状態や、治療内容、次回の予定、医院からのメッセージなどを記入いたします。この「デンタルノート」はお子様のかけがえのない歯を守っていくための大切な記録であり、「お子様が自分の歯を大切に思う心を育てる」という重要な役割を持っています。